ナイトガーディアン 真実の扉
□終わりと始まり
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生徒会メンバーはそんな調子で校長室へと向かった。
<校長室前>
・・コンコン。
「失礼します。」
生徒会メンバーは中へとはいる。
「今回の用件はなんでしょうか。」
と海音が言う。すると・・・
「・・・本日の用件は会長と副会長だけのみの用件だから、他の者は教室に戻りなさい。」
と校長は言った。
「分かりました。」
他のメンバーは校長室を出て行った。
そして・・・
「今回の用件はなんですか?」
翼はため息をつきながら校長に聞く。
「今回はな・・・とうとう奴らの情報をつかんだんだ。」
「奴らという事はリスターですか?」
海音は聞く。
「そうだ。リスターを動かしている者が判明した。」
「!!それは、誰ですか!?」
翼は大声で言う。
「そんなに声を出すな。」
「あ、はい。すみません。」
「・・・まぁ情報は確かだ。だが、その人物が・・・「牧原教頭ですよね。」
「・・さすが、赤崎家のご当主様だ。」
「は!?牧原!?」
「(ここに分かっていない奴がいたな。)牧原は何かの目的で動いている。」
校長は言う。