★SWEET NOVEL★

□再確認
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「そんなんじゃあかね不安になるに決まってるじゃない!」

「気持ちってちゃんと言ってくんなきゃわかんないんだから!!」




結局あかねに何も言えないまま数日が過ぎていた


それでも、頭の中ではゆかとさゆりの言葉が離れない




あかねも…不安なのか…な?



正直やっぱりあかねの気持ちはわかんねぇ



いつも通りで全然不安なようにはみえねぇし。




ただ…


ふと
「期待してるわ」
と笑って握られた手の温もりがよみがえる



あかねは待ってるのかもしれない…


そんなこと考えてもやもやしたままおれは宿題を口実にあかねの部屋にいる



別々のイスでも同じ机をつかえば自然と触れるひじに全身の神経がいっちって宿題なんて頭に入らねぇけど
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