短編・リク集

□今できるコト
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それは 時の最果てから始まった……
 
 
 
 
クロノ「さて これからどうする?」
 
ルッカ「まずは食料調達ね」
 
ロボ「ワタシは食べなくても平気デスガ 皆さんの食料がそろそろ底をつきマス」
 
ソラ「ガルディアの森の近くにも なんか出てるらしいな」
 
マール「それ知ってる! ものすごく強くて城の兵士が困ってるんだって」
 
クロノ「そっちも大切だな…… じゃあ二手に分かれよう」
 
ロボ「ワタシは食料調達の方に行きマショウ たくさん荷物が持てマスカラ」
 
ソラ「……どっちも行かないのはありか?」
 
クロノ「なしだ!」
 
ソラ「だろうな…… 俺は森に行く」
 
ルッカ「あたしはロボと買い出しに行くわ」
 
マール「私は……」
 
クロノ「森だろ? ソラがいるから」
 
クロノが意地悪く言った
 
マール「……私 モンスターと戦うのイヤになってきた……」
 
マールはクロノのからかいの言葉を無視して言った
 
ソラ「………」
 
クロノ「イヤになった?」
 
ルッカ「……まあ マールは女の子だから戦いが怖くなってきても仕方ないと言えば仕方ないわね」
 
ロボ「アナタも女の子デショウ? ルッカ」
 
ルッカ「あたしを女の子と思ってるのはあんただけよ」
 
マール「違うの! ……私が戦いたくないのは……」
 
マールのいつもより真剣な眼差しにいつの間にかみんな黙っていた
 
クロノ「……戦いたくないのは? どうして?」
 
マール「……モンスターにだって命はあるんだよ? 命を奪うなんて…… 出来ないよ」
 
クロノ「マール……」
 
その時 1人だけ 時の最果てから出て行く人物がいた
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