短編･リク集
□デタラメ高校物語
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ここはデタラメ高校、頭がおかしい人(変態)や姿に異常があるモノ(蛙とか)がいるかと思えば、ごく普通の人もいる名前の通り デタラメな高校だ
春休みが終わり
始業式が終わった後の高校を覗いてみよう
キーンコーン カーンコーン
ｸﾛﾉ｢やべっ! チャイム鳴っちゃった｣
ﾏｰﾙ｢座らないと!｣
ｶｴﾙ｢それにしても また全員が同じクラスだな!｣
ｸﾛﾉとﾏｰﾙが席に着いたあと ｶｴﾙがｿﾗに話し掛けた
ｿﾗ｢……座れよ｣
ｶｴﾙ｢お前もな!! つか俺の質問シカトか!?｣
ｿﾗ｢正直 お前と同い年なのが信じらんねー｣
ｶｴﾙ｢それが真実だよ! 俺もお前も高2!!｣
ｿﾗ｢顔近づけるなよ…… 気持ち悪い｣
ｶｴﾙ｢ひどっ!! 今の言葉は俺の心臓を串刺しにしたぞ!!｣
ｿﾗ｢ハイハイ そのまま死んでくれ｣
ｿﾗが自分の席に着いた時 ちょうど担任が教室に入って来た
ｸﾛﾉ｢あれ? あの先生……｣
ﾏｰﾙ｢確か今年から新しく来た先生だよね?｣
魔王｢……今日からこのクラスの担任になった魔王だ……｣
ｿﾗ(えらそうな名前……)
魔王｢……出席番号18番 ｿﾗ! 煩いぞ｣
ｿﾗ｢先生〜! 人の心を読むのはプライバシーの侵害だと思いまーす｣
魔王｢読まれたくないなら何も考えるな……｣
ｿﾗ｢おっと〜? いきなりの問題発言｣
ｶｴﾙ｢……つか人間じゃね〜じゃん!!｣
ｶｴﾙが魔王先生を指差してゲロゲロ笑った
ｸﾛﾉ＆ｿﾗ＆ﾏｰﾙ｢お前は人の形すらしてないけどねιι｣
魔王｢そこのｶｴﾙ…… 俺は蛙が大嫌いなんだ｣
ｶｴﾙ｢だからなんだよ?｣
魔王｢消えてくれないか?｣
ｿﾗ(自分の好き嫌いで!?)
ｶｴﾙ｢俺も魔王が大嫌いなんだ｣
ｸﾛﾉ(魔王に会ったことあるのがすげー!!)
こんな調子で朝のホームルームが終わった