短編・リク集

□The light of the snow
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相変わらず雪が降っている

月明かりが降り積もった雪に反射して 辺りがいつもより明るい

まるで夜じゃないみたいに…

















…俺は汚い……













そう… アイツらといると思いしらされる……

アイツら… クロノ達といると……







何故か? そんなことはわかってる

アイツらは優し過ぎる

俺だけ… 俺だけが仲間ハズレなんだ……
















俺は腐っていく…… だんだん…














だから俺にはこの「雪明かり」は眩し過ぎる

きっとすぐには治らない





アイツらと一緒にいればいるほど アイツらの心は綺麗だから……

見てると思い知らされる




アイツらは嫌いじゃない… むしろ気に入ってるはずだ……




だから余計に… 優しさが痛い……




俺にはないあの綺麗な心が…… 眩しい……






これ以上一緒にいれば俺はもっと腐ってく…



アイツらといるには……































……俺も心が綺麗じゃないといけない













だから……

































じゃあな……
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