短編・リク集

□未来に繋がる絆
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エイラ「ここ なんだ?」

魔王「……闘技場?」

ロボ「…のようデスネ」

扉の中は 広い闘技場になっていた

ルッカ「あたし達の相手は ……あれかしら?」

全員がルッカの指差した方を見た

エメリア「1234……9 9人ですね!」

クロノ「人数は同じか! おい!! 早く始めよう!!」

大きな声でクロノが相手チームに言った
相手チームはそれに反応したように 闘技場に上がった

ソラ「試合前の挨拶だとよ?」

クロノ達もソラを先頭に 闘技場に相手と対峙する形になって並んだ

???「やれやれ…… 昔は本当に冷たいよな〜 ソラは」

???「まあ 反抗期だったんじゃね?」

相手は まるで遠足に来たみたいにはしゃいでいた
そんな様子を見たエメリアは

エメリア「んっと…… 男の人が4人 女の人も4人 ロボットが1体…… ですね! 私達と同じです♪」

マール「それにしても…… 男の人はかっこいいし 女の人は綺麗だね〜……」

カエル「確かに…… 美形揃いだな」

???「あら? 嬉しいわね〜♪ そんなこと言われると本気出せなくなっちゃうじゃない♪ あなた達も美形よ?」

???「……自画自賛か?」

エメリア達の会話に 相手チーム楽しそうに入ってきた

ソラ「……?」

クロノ「それより あんた達 何者?」

???「俺達? ……まあ直ぐにわかるよ それより早く始めようか」

ソラ「(なるほど…)ルールは?」

???「1対1 先にギブアップか戦闘不能になった方の負け」

クロノ「よし! 最初の試合は…… ロボ!! 頼んだ」

ルールを飲み込んだクロノチームと相手チームは 一回リングから下りて最初の試合に出す順番を決めていた

ソラ「……確認する
ロボ→エイラ→ルッカ→エメリア→カエル→魔王→マール→クロノ→俺の順でいいな?」

マール「うん♪ 頑張ろうね!」

魔王「相手は順番を決めてないみたいだな……」

ソラ「いや わかるさ ……最初に出るのはロボットだ」

カエル「なんで分かるんだ?」

ソラ「後で教えてやる ……ロボ」

ロボ「なんでショウ?」

ソラ「相手はなかなか強い…… 油断するなよ!」

ロボ「……わかりマシタ」

ロボはソラの激励に答えて リングに上がっていった
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