クロノトリガー小説
□復活の時
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ドリストーンは遥か太古にあった珍しい石で
今は何処にも無いらしい
途方に暮れてひとまず時の最果てに戻ったクロノ達は
そこで原始へ行く為のゲートがあったことを思い出す
時の最果てにいた仲間に状況説明を軽くしてクロノ達は原始へのゲートへ入った
原始のゲートを抜けたクロノ達
いきなりの崖で焦っていたが大した高さではなかった
それよりも驚いたのは眼前に多数いる硬い鱗を纏った魔物
クロノ達の攻撃はどれも弾かれ 唯一エメリアの笛の音で動きを止めるので精一杯だった
そこへ颯爽と現れた尻尾の生えた金髪が特徴の女性
彼女はあっという間に魔物を減らしていった
クロノ達も負けじと残った敵をやっとの思いで倒したところに 彼女はやってきた
互いに自己紹介をして彼女――エイラ――は集落へ来て欲しいと言い 山のふもとまでさっさと行ってしまった