04/17の日記

21:27
シリーズ更新
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こんにちは、まろりえーぬです(*^^*)
食って掛かられるシリーズ最新話「やれやれいとしい」UP致しました。以下、書きながら思っていたことやネタバレ含みます。



宗次郎さんがヒロインちゃんを救出する場面は敢えて省きました。京都編の頃の宗次郎なら敵はサクッと殺めてしまうと思うので、この頃の宗次郎が敵対した者を殺さないのは私自身少し解釈違いになるところなのですが…。
ただ、このシリーズではヒロインちゃんの目の前で宗次郎が人を殺すということは考えられなかったので、ヒロインちゃんを捕獲でき次第、撤退を最優先にする運びとなりました。多分敵さんもう殆ど壊滅していますので、再びヒロインちゃんに手を出したり志々雄さんにちょっかい出すことはないと思われますので全員仕留めていなくても安全です。許してやってください。

長くなってしまった記憶喪失のお話ですが、ヒロインちゃんの芯の強さと、一度ならず二度までもヒロインちゃんに心惹かれてしまう宗次郎に注目いただければ嬉しいです。あとは二人の関係性の進展ができればいいなと思って書き始めました。
宗次郎がヒロインちゃんに正式にプロポーズをする件はいつか必ず書きたいなと思っていまして。そう転ぶきっかけ…愛の確約だったり心の安心の確約だったり、そういったきっかけ…宗次郎の中で行う必要性といったものが完全に完成するのがこの連話でありました。
明治時代は女性の親と未婚の男性が結婚を決める時代で、いわゆる「娘さんをください」と申し込むというケースが多かったようなのですが(※深くは調べられていません。間違っていたらすみません)、私自身がヒロインにプロポーズする宗次郎さんを見たかったので、ああいう言い回しになりました。最初は「僕のお嫁さんになってください」だったんですけど、直前まで悩んだ末台詞を変更致しました。
役割(宗次郎の女で、ずっと一緒にいる役割)といった意味で、お嫁さん呼びよりもあちらの響きの方がしっくり当てはまるかな…とは個人的な見解です。あと「お嫁さん」は本来は義父母から嫁に向けた言葉なのだそうで、なので本文のようになりました。

途中で多忙に伴い書けなかったり頓挫しそうになったりで、長々と続けてしまった記憶のお話ですが、最後まで書き切ることができて本当によかったです。宗次郎とヒロインちゃんが対面し出すとみるみるうちに掛け合いが浮かんでいく…楽しかったです(*^^*)

プロポーズを書いたことですし、シリーズ内の長いお話ネタはこれで終了かなと思います。次の話の更新はまだ未定ですが、またよかったら読んでやってください。
リクエストいただいてるお話ですが、もう少々お待ちくださいませ(>_<)

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