喜夜小説
□昔の小説@
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崩玉を壊すのに失敗したアタシはいつの間にか貴女の屋敷に行っていた。
何故来たのか解らないが、自然と来てしまったようだ。
もちろん朝来れるわけなく今は夜だ。
彼女は寝てしまっているだろう。
そう思って彼女の部屋を見上げた。
と、いきなり戸が開き
「喜助でわないか!珍しいのーどうしたんじゃ?こんな時間に」
彼女が顔を出した
「夜一さん!」
びっくりして彼女を見上げた。
いつもならもう寝てる時間なのに。
「まぁ良い中に入れ」
アタシは彼女の部屋に入った
「すみませんねェー夜分晩くに」