他カプ小説

□名前(恋ルキ)
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ルキアは昔から何しをててもどこか貴賓のあるやつだった…

「恋次?」

いきなり声をかけられ顔を上げる。

「何をぼーっとしておる!」

そこには、見慣れた幼なじみの姿があった。

「なんだよ!ぼーっとしてわりーか」

どうしてもこいつとの会話になると喧嘩ごしになってしまう。

「いやべつに…お前らしくないなと思って」

そいつは隣に腰をおし、こちらに目を向けた。

「俺だって考え事ぐらいするぜ」

「ほーお。前が考え事を…槍でも降って来ないといいが」
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