喜夜小説

□Barentainde
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と、夜一にチョコを渡す
「これでは反対でわないか」
夜一は苦笑いをうかべる
「夜一さんが悪いんッスよー」
喜助はムスッと怒った顔をしてみせる。夜一は
「どうせ、わしが渡すとも思ってなかったじゃろ」
と、意地悪っぽく笑う
「まぁそうッスね」
喜助は苦笑いすると、いきなり夜一の腕を掴んで引き寄せ
「お返し貰えます?」
と、悪戯っぽく笑う
「お返しは三月十四日じゃろーそれにするつもりもない」
夜一は喜助を睨みつける
「おや?覚えるじゃないッスかー」
しまったと、夜一は顔を背ける。が赤いのが解る
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