スパイ

□第7章
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アニタ「いらっしゃいませ、エクソシスト様方。店主のアニタと申します。はじめまして。」

皆(ポーーきれい/////)

アニタ「早速で申し訳ないのですが、クロス様はもうおりません。」


皆「え!」

アニタ「3日ほど前、旅立たれました。そして…クロス様を乗せた船が海上にて撃沈されました。」

ブックマン「確証はおありか?」

アニタ「救援信号を受けた他の船が援助に向かいました。ですが、船も人もみあたらず、不気味な残骸と毒の海が広がっていたそうです」

リース「え…!!じゃあ、クロス元帥は…」

アレン「その船はどこに向かってたんですか」

リナリー「アレン君…」

アレン「僕の師匠はそんな事ではしずみませんよ。」

アニタ「そう思う(涙)?マホジャ、私のふねを出して、私達がクロス様の向かった地までお送りします。行き先は江戸でございます。」
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