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□空想夢陽炎 〜否・必要〜
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それから少し 時間が経って       ぼくはまた あなたのこと思い出してる                      季節は冬です 吐く息は白く闇に広がる  凍える夜に 冷えた手を         温め合う誰かは 要りませんか?                         悲しい夜に 冷えた心を         温め合う誰かは 要りませんか?                         こんな僕だけど誰よりもあなたのこと   好きなつもりだ 信じていいと断言は出来ないけど                                     外は雪です 降り積もる想いは白く輝く  凍える夜に あなたの隣で        一緒に歩く誰かは 要りませんか?                        悲しい夜に あなたの隣で        微笑む誰かは 要りませんか?                          夢も希望も 何も持ってはいないけど   ただ少し 確かな想いを宿らせて                         僕は待っています あなたがくれるその答えを       

ただ一言

寂しい夜に 大好きだよと
囁く誰かは 要りませんか?


要りませんか?




                          

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