07/16の日記
21：22
青空とキミと登下校
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リョツナ
設定は幼馴染みなどが長編と一緒です。
跡部さんも幼馴染みの一人になってる感じです、はい。
ナチュラルにツナとリョーマが一緒の高校に通ってます
ＯＫな方は↓
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「っ、」
「ツー、大丈夫〜？」
「う…うんっ！」
昔、中学生の頃
俺の登下校はラクだった
理由は簡単。
自転車通学だった桃先輩に二人乗りで送ってもらっていたから、だ
中三になれば先輩は高等部に入学したから流石に自分の足で通ったけど、
通うだけ通って、帰りはアレ、属に言う幼馴染み達と何でか知んないけど毎日のように出会して、喋って屯って帰る。
あ、景吾(性格には景吾の執事さん)に送ってもらってね
だから考えれば俺って中学の時は登下校を自分の足でしたのはホントに数えるくらいだよ
学生として良いのか……
まぁ、ラクだったからいいけどね
で、高校に入学して
キミに出逢った
「……ツ、ゥ…？」
「…リョーマ、君…？」
幼い頃に離ればなれになった俺達
運命、だとガラにもなく思った
アイツ等幼馴染み達とは出逢えたのに、キミはいなくて
本気で探しに行こうと誓った
その時だったんだ
今、キミが隣にいることが何よりも幸せで
思いが届いた時は、自分でも信じられないけど、泣きそうになった
いや、それくらい嬉しかったんだ
そして、今
あの頃
俺がいた場所にキミを乗せ
少し錆び付いたペダルを漕ぐ
「振り落とされないように確り掴んでてね！」
「うんっ！」
そう言って腰に回した腕の力が増し、体が更に密着する
胸が早く動くのは自転車を漕いでいるからか、、、
ラクだった中学時代の登下校
そして進学して変わった登下校
「今日いい天気だねっ！」
「ん？…あぁ、そうだねっ！」
結局自分の家からマトモに通うことは無くなりそうだけど
「そう言えばこの前買い物の帰りに山本に会ったんだ。」
「山本…へぇ…！？何かされたのっ！？」
「え？何にもされてないよ！ただ自転車の後ろに乗って送ろうか？って言われたんだけど…。」
「(アイツ…。)」
「でも乗れなかったんだよねぇ…。」
「……何で…？」
「んー…他人(ひと)の後ろに乗るのがあんなに怖いとは思わなかったんだ…。」
……え？
「……ツー、今俺の後ろ乗ってるよね…？」
「？うん。」
えー何この子
意味分かんないよもう
可愛いな畜生っ
っと、信号
信号で止まった自転車
片足に体重を掛けて支えると、腰に回されていた手が緩み、背中に温かい
「っ、…ツー？」
「リョーマ君の後ろは安心するから大丈夫なんだー。」
………
「…？…リョーマ君、信号青だよ？」
「………。」
キッ
「っ、リョ、リョーマ君？！道違っ…！」
「ごめん、ツーホントに振り落とされないでね。」
「え…ッ！！」
再び背中に強く回された腕を感じながら、更にペダルを力強く漕いでいく。
「は、はやっ…！」
「大丈夫、落としたりしないから。」
「っ…分かってるよ。」
あぁ、もう
分かってないよ
「リョーマ君の後ろは安心するから大丈夫なんだー。」
「俺も、ツーだから乗せてるんだよ…。」
キミがいるから
キミの為だから
青空とキミと登下校
(キミの背中は酷く安心出来て)
(キミのぬくもりを俺は求める)
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はい、意味分かんないですね。
あれです、昨日車の中で男の子二人が二人乗りしてるところを見て妄想しました。
あまり深追いをしないでください
はい。
失礼しますっ!!!!!!
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