i
□no title/log
1ページ/1ページ
「なにしてるの?」
「あ、起きた」
「今でもやるんだ」
「ときどきね、ときどき。」
「かなしいことがないと、思いつかないから」
「いまかなしいの?」
「ううん、しあわせ。」
「あ」
「え、」
「抜けちゃった…」
「あ、ごめん」
「いれる?」
「ん?」
「もう一回、いれとく?」
「んー、いいや。」
「、そっか」
「ふふっ」
「なに?」
「こっちのほうがふにゃふにゃでかわいいなって」
「ふにゃふにゃ」
「ふにゃふにゃ」
「ねえ、おきてる?」
「ねちゃった?」
「あのね、私しあわせなの。」
「しあわせってかなしいんだね、っておもって、だから、」
ワールドワイドな世界に私は私という最小単位のしあわせ/かなしみを吐きだして/蓄積して/そして忘れて、明日も明後日もきみをおもうことを止めない。
【2014.04.07.】
>