☆
□夏の病(山獄小説)
1ページ/1ページ
「なー獄寺ぁー」
……。
「かまってー」
……。
「獄寺ってばー」
「先に聞かせてもらう。てめぇはどうしていつも引っ付いてくんだよ!!」
暑い…暑苦しい!!
今は夏なんだ。ただでさえ暑ぃっつーのに、山本の野郎ベッタリし過ぎなんだよ!!
てめぇだって暑いだろうになんで…!!
「えー獄寺が好きだから?」
山本は涼しげな顔でヘラッと言ってきた
あ、汗かいてる…
昔から爽やかなやつには風が吹くとか汗が似合うとか言うけど…コイツはその象
徴なんだよな…無駄に似合いやがる
女子達が山本が野球してるときに特に騒ぎ立てる理由がわかる気がする
ま、別に俺は騒ぎてぇわけじゃねーけどな!!
野球してる山本をジックリ見てぇわけでもねーからな!!
「なー獄寺ー」
「しつけぇな!!何して欲しいんだよ!!」
「かまってVv」
「却下」
「じゃぁキスしy「却下」
「ひでー!あ、じゃあ野球しねぇ?」
ピクッ
野球…か…
「しょ、しょうがねぇな…//野球ならいいぜ!!」
「やった!(にかっ)」
あ、歯白いな…
野球しながら笑ってて…で、汗かいてる山本…//
別に見てぇわけじゃねぇ!!
見てぇわけじゃ…
見てぇ…わけじゃ…
だぁぁぁぁ!!!!!
「山本!早くやろうぜ!!(パタパタ)」
「お…おぅ…(尻尾が見える…かわいいなぁ)」
しょうがねぇから
汗かいたら拭ってやるくらいはしてやる!!
<END>
あわわわわ・・・獄が可愛い!!笑
野球しよう、なんて!!
女子は一緒に野球なんてできないですからね!!
そこは獄の特権だと思いますvv
ざまーみろ、女子!!みたいな。笑
爽やかな汗を拭ってやれるのも俺なんだぜ!!
・・・うらやましい。笑
極限可愛らしい山獄をありがとうございました★
※サナギ様のHP、eternalへはリンクから飛べます!!
.