黒闇詩
□審美
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忘れてしまった
昔、貴方に話したこと
当然…だってアレは嘘だった
醜さの苦痛は続くとまだ知らない貴方に私が教えた殺生は楽になる為のモノではない
貴方の望みは私の永遠の望みだから
滑った口がほざいた冗談
再び会った貴方は羨ましいほど昔の面影はなくて
綺麗な面で礼を云う
私には戻ってきやしないあの日の嘘は
鏡の世界と現実の世界と共に歪み行く
もし憎むのなら貴方より私を憎んだ方がより美しいでしょうか
end
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