黒闇詩
□煩悩
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下品な光に寄り集まる
まるで蛾の様ね男共。
死ではなく消失を望んでいるのに
不純の美しさを求めてしまうのは
私も所詮 人間の女だから
揺れて揺れて揺れて
私の眼が狂うまで
快楽と鬱血
木馬と戯れ
もうこの世では生きれない
苦しい虚しい壱人
愛して愛して吐く
宝がなくても収まらない
胎内の空想
実らない季節
私きっと頭を抱えて
奇形な貴方に寄り添い歌う
神無月の誕生日
end.
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