過ぎゆく トキ

□無題
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「ふんふふ〜ん」






のんびり、ソファに寝転がって






れおんの返信を待つ美樹。








ピロ〜ン♪ピロロ〜ン♪






「おっ!!来たぁ」






ぱかっと





携帯をあけた







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TO:れおん♪

件名:無題

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何もしてない。

車の中。。


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うわぁー




適当だぁー





どんだけ、面倒だったの…





「む、こんなので…めげるお姉ちゃんじゃないもんね。」






また、ピコピコと





携帯を打った。


















ブゥウ、ブウウ…





マナーモードにしていた




携帯が震えた







『またか。』






れおんには送り主が分かっていた







溜息混じりに






れおんは携帯を開いた




―――――――――――――――――――

TO:姉貴

件名:れおん〜〜〜!!

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兄貴はどう?


安全運転!??


BASARAキャラ調子は!!?


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姉貴は何がしたいんだ?





長文にしてほしいのか…





っったく





長文は打つのが面倒なんだって……







『よし。』









カチャッと






送信ボタンを押した
















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