宴会。
□*ツンデレの君*
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「……」
それは、骸が熱心にマンガに見入っていた時のこと。
仕事の残る雲雀が、だだをこねる骸を黙らせる為に与えてみたのでした。
思いの外、これが有効。
「これで仕事が進むね」
サラサラと鉛筆を動かす雲雀。
その時、
パタン
突然勢いよくマンガを閉じたかと思うと、立ち上がりくるりと雲雀の方を向いた骸。
「?
どうしたの?」
雲雀が首を傾げると、パッと目を輝かせて、
「僕、ツンデレになります」
*ツンデレの君*
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