戦国BASARA夢
□過去拍手詰め合わせ
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※このシリーズを書いたのは長編スタート前なのでヒロインとキャラのお互いの呼び方とか立ち位置が変わってたりします
戦国武将と準備をしよう!(長宗我部元親編)
「ねー元親、準備手伝ってー。この鞄の中に明日必要な物詰めるの」
「おう!」
「えーっと、レジャーシートでしょー?朝と夕方冷えるからタオルケットでしょー♪デジカメにビデオカメラに…あ、そうだ!元親、明日どれ着けたい?」
「どれって…おい詠理、何だよその耳」
「カチューシャって言って頭に着ける飾りよ。後は帽子とかバンダナとか。全部明日遊びに行く遊園地のキャラクターが元なの」
「何でこんなに沢山あるんだ?」
「お姉ちゃん達と遊びに行く度につい買っちゃうのよー。皆で着けようね、気分盛り上げる為に♪」
「俺は着けないぞ。そんな「着けようね?」…はい」
「じゃあ選んであげる♪元親は海賊だから…コレ行ってみようか!海賊の映画に出てくる船長のバンダナだよ!!」
「わーったよ…ほら、コレ巻けば良いのか?」
「……………」
「どうした?ボーっとして…」
「…………る」
「は?」
「…っ!似合ってるって言ったの!!」
「そ、そうか?じゃあ明日コレ着けて…「でも似合う物よりやっぱりネタに走った方が楽しいわよね!姫若子って言われてた位だし女の子向けのが良いかな?ね、元親!こっちのお姫様ベールが付いたピンクのミ●ーちゃんなんてどう?髪の色に合わせてマ●ーちゃんなんかも可愛いと思うよ♪」
「却下に決まってんだろーが!俺は絶対コレにするからな!!」
「えー?」
「(桃色の奴もちょっと良いなとか思っちまった俺が情けない…!)」
隠れたお薦めはキャラクターに頭からかじられているようにしか見えない帽子。
実は最初行くのは海じゃなくて王国の方で、内容も元親がショーに出て来るお姫様のドレスを見て目をキラキラさせている光景にしようとしてました。
でも先に考えついたのが海でのネタだったので全て海ネタに統一。とりあえずどちらの話も奴が未だに姫若子である事に変わりはなかった。(ヲイ)