◆2017年◆
2016年に綴った詩が置いてあります。
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01/28(Sun) 10:10
眼差し‐僕たちが望んだもの-
ラッシュ
![](./img/spacer.gif)
夏の日
止まっていた砂時計が1つ
やや角度をつけて砂を流していく
それが
再開で
始まりで
開演で
あるようで無い台本のページをめくっていく
少し大人びた砂時計が3つ
正位置で砂が流れている
それは
優しさと
残酷さと
戸惑いと
ひっくり返せない砂の重さを感じている
一人距離が離れている俺は
ふと頑丈な身体に感謝する
まだ正常だと
夏の外化に触れて
身体に傷を負いふらつくお前
身体に傷をつけ倒れそうになる君
身体に傷を残し曇りかかるあなた
見ているのが辛い
一人距離が離れている俺は
また誰かが倒れないようにと
夏の日に祈る
そして俺に自由があればとも、と
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