◆2017年◆

2016年に綴った詩が置いてあります。

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01/28(Sun) 10:19
再誕‐僕たちが望むもの‐
ラッシュ

僕たちが望んだもの
それはどこにでもあるような
ごく普通の幸せ

嬉しい事 悲しい事 
怒ったり 楽しんだり

みんなで
僕たちは4人で
そんなどこにでもあるような
ごく普通の幸せがほしかった


僕たちが
光と意味を求めて力なく彷徨う旅人を演じた日から


僕たちは
“自分のせいで、自分のせいで、壊れてしまった” と
一人ひとりが
見せられない涙を流していた

バラバラにならない様と支える事を選んだ眼差し
複雑な気持ちが絡み合った先で繋がった想い
始まりと終わり未来を進める為の巨大な天秤
止められない涙と溢れだす気持ちと最後の願い


僕たちが望んだ日々は
どこか歪で不安定の形で
本当はあったはずの未来を求めて時間を進めていく

海の底から必至に太陽を求めて始まる朝
周りの音が消え自分の穴に潜っていく夜
進んでいく時間は異質さを振りまいて繰り返す


僕たちは今何を望んでいるのだろう

一人ひとりが
自分の答えを決めたはずなのに
誰も悪くないのに







僕たちは
僕たちが望んだ日々に勘違いをしていた

あの日
1つの砂時計が止まってしまった日
始まっていく明日に1秒でも先の未来に光を求めていった日から

“自分のせいで、自分のせいで、壊れてしまった” と

僕たちは
すれ違いの優しさを押し付け合っていた


僕たちが本当に望んだ日々は
僕たちが望んだ日々の先で

僕たちが本当に望む日々は
未来の時間という将来で

僕たちが本当に望むものは
将来を決めてその時も4人が一緒にいる事


それが僕たちが乗り越えてきた3年間を無駄にしない答えでもあると思うから



4人で撮った写真
そこに映る4人の姿は楽しそうに見える

姿はちょっと大人びて
そこに映る4人の姿は無邪気に映っている

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