◆2008年までの扉

〜2008年までに綴った詩が置いてあります。

※コメントは禁止です(ここでの)

[レス書込]

01/27(Fri) 15:33
【心の雪の色】
ラー

辛さも悲しさも全部閉じ込めて
私の様な表面だけの白い雪が降るこの街で

あなたと出会ったまだ白い公園
光が反射して眩しかった

あの日から思っていてくれていたの?

私の閉ざしていた冷たい心を溶かしてくれた

優しい言葉
優しい手
優しい気持ち

本当に心から嬉しくてたまらなかった

夜の寒さに身体を冷たくさせながらも
私の手を取ってくれたかじかんだ手

白い吐息と両手で暖めてあげる程心配になって
仕事が終わる時間が少しでも早くならないかなと思っていた

気がつけばそんな毎日にどきどきで
ただ白く見えていた雪がガラス色に見え始めていった

いつも一人で苦しんで
いつも一人で解決しようとしていた

私の閉ざしていた氷の殻も破ってくれた

あなたに心からありがとう
私が戻らないように離さないでいてね

[削除]


[戻る]
[レス書込]
[TOPへ]



©フォレストページ