小説もどき
□〜旅〜子供の話(オリキャラ)
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ちょうど二人が旅立ったとき、すでに怪しい影はこの二人を追うため動き出していた。
「兄上…あれが…?」
「あぁ…あいつらだ…。
あいつらが例の…有夜と香澄。」
その頃…
「ここはどこなの〜!!!」
「あ〜うるっせーな!!!姉貴がこっちだって言うから、いってやったのに!!!!」
森で普通に迷っていた。
「あいつら…迷ってるのか?」
「みたいだな…。」
追ってきたこの二人もバカかと言わんばかりに深いため息をついた。
「どうする?今行動にでた方が…」
「あぁ…じゃっ、行きますかっ」
有夜と香澄。
まるで犬夜叉とかごめのような言い争いをしていた。
すると向こうの方からどんどん音が近づいてくる……これは何の音だろう?
二人は頭を抱えた。妖怪?ではなさそうだ。
木を切っている音?
明らか違う。
「「はっ!!!!!!」」
二人は同時に声を上げた。
視界にある木々がどんどん倒れていく…その間から武器のようなものが飛び出した!
しかもそれは、自分たちを攻撃するために派遣されてきたと言わんばかりに追いかけてくる!!
「何なんだこれぇぇぇ!!!!!?????」
二人は必死に逃げた。