詩
□二つめの大切なもの
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〜 二つめの
大切なもの 〜
大切なものを
失った哀しみに
泣き崩れてしまった
だけど進むんだ
だって僕には
守るものがあるから
君と
過ごした時よりも
長い時間が過ぎて
笑えるようになった
僕だけど
胸の痛みは消えない
僕を支配するのは
今も昔も君なんだ
それでも もし
この先 他の誰かが
僕のなかへ
踏み込んで
きたならば
この心を
傾けてみたいんだ
差しのべられた手を
掴んでみたいんだ
いつかまた
大切なものが
出来るかもしれない
君の傷を
癒す為じゃなく
君の傷は残したまま
新たな大切なものを
大切な君を忘れない
だけど
また大切なものが
出来たなら僕は―…
* * * * * *
『僕は―…』の続き
貴方なら
どう考えますか？