05/09の日記

01:25
焦り 〜アスマ〜
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部屋に入った途端 玄関先の壁に押し付けられ
貪るようなキスをされた



ビックリすると同時に、少し嬉しくもあった



アスマの後輩だった私

初めて、アスマの小隊に組み込まれた時からの一目惚れだった

大人のアスマに憧れて、何年もかかってやっとつき合えた


つき合ってからのアスマは、凄く優しくて

大切に大切にされている自分が、心地良いのと同時に

少し物足りなさも感じていた


私とアスマは、一回り以上 歳が離れている

だからずっと子供扱いで…

自分ばかりが大好きなんだと、ずっとそんな風に思っていた



スカートを捲り上げて、侵入してくる手


「ちょっ、ちょっと待ってよ、何焦ってるのっ」


躊躇なくコトを進めようとしてくる手を、掴む


したコトが、無い訳ではナイ


いつもアスマは、優しく壊れ物を扱うように私を抱く

だから、こんなアスマは  初めてだ


「たまには、こういうのもいいだろ…」


器用に、スカートのホックを外していく


「よ、よく無いっ! 」


抵抗しようと身を捩るが 圧倒的な体格差に

掴んだ手も 身体も 抑え込まれ

されるがまま下着をおろされる


「ねぇ…どうしたの?…」


行為から気を反らしたくて問いかけるも 無言で


私は、自分の膝あたりで止まったそれを

なんとか上げようと手を伸ばしてみるが


掴まれた片方の手と一緒に 頭上で一纏めにされる


背丈の小さい私と 190越えのアスマとは 
体格的にも体力的にも大きな差があるが

それでも、力の限り抵抗を試みる 


「ちょっと… 待ってって… ヤッ 」


いきなり指が差し込まれ 乾いた皮膚が擦れる感覚に腰を引いた


「やっぱ、まだ濡れてねぇか…」


「あ、あたりまえでしょ!! 」


アスマを睨むと


「シッカリ立ってろよ 」 と

大きな身体を屈め、膝立ちになると

鼻先を 張出した丘に擦りつける


「ちょっ…やめてよ…アスマっ 」


髪の毛を引っ張り引きはがそうとするが、ビクともせず


「おとなしくしてろって…」

話す吐息が敏感な部分を刺激し ゾクリと腰が震えた 

その舌が、べロリと割れ目をなぞる

ザラつく舌の感触に 思わず声をあげそうになった


アスマは、私の尻を掴み 陰部を自分の口まで押し付ける


「恥ずかしいってッ!」

抗議するも、全然聞く気ナシで

どんどん、舌が割れ目に侵入し 突起に触れる


「ヤッ、んん… 」


見つけ出したその突起を、舌先で何度もチロチロと舐める


「はぁっ…あんん… 」


「やっつぱ、おまえ… ここ弱いな…」


上から見降ろしても、ニヤついているのが分かる


「ねぇ… ナニか… 怒ってるの…? 」


あがる息遣いで、再度問いかけてみるも

やっぱり 答えは返ってこなくて


ナニ…!? もう、どうなっちゃってるの?


頭の隅でこの行為の原因を探ろうとする


アスマは、強引なところもあるが

同意ナシに コトに及んだりしない人だ


なぜ…? 考えたいのに 


アスマの舌がグリグリと突起の皮を剥き 芯の部分を上下に強く捏ねまわす


「ひゃああん…」


堪らず、前屈みになりアスマの頭を抱え込むと


「なんだ…もっとか?」


と、サッキよりも強く 押しつぶすように舌が動く


「ヤッっ… そこ、ばっかり… ダメっ… 」


膝から崩れ落ちそうになるのを、必死で耐える


「ちゃんと、立ってろって言っただろ」


リーチのある腕で、私を壁まで押し戻すと


「まだまだ、これからだぞ 」

ピシャリと私の腿を叩いた


アスマの、大きな手が 割れ目を左右にグイッと開き

膣口から溢れる蜜を、舌で舐めとる

その淵を 数回舐めまわし 

舌を、挿し入れてくる


「ヤッだっ…あぁっ… 」


器用に舌を動かし、中をかき回す


アスマの唾液と自分の蜜が入り混じり

グチュグチュと音が鳴る


「ダメ… だって… 」


残るなけなしの理性を、口にするも

それは、弱弱しく なんの戒めにもならない


陰部から口を離したアスマの顔が、ヌラヌラと光り

口元から、銀の糸が繋がる


スゴイ光景に、身体が熱くなる


「ダメじゃ、ねぇだろ… おまえのここ 
凄いコトになってんぞ…」

口元をぬぐいながら話すアスマが、妖艶で

思わず見惚れてしまった


アスマは、立ち上がり

私の片足を持ち上げ
壁に押しつけた


陰部が曝されるこの体制に、羞恥心から

足を閉じようとするが

アスマの身体が入り込み
容易く阻止される


「いい格好だな…」


その無防備な陰部の突起を、人差し指で円を描くように撫でまわしながら


鼻で笑うアスマ


「恥ず…かしい…よっ…」


せめてもの抵抗に、肩を叩くも 効果は無く


アスマの太い指が、差し込まれ
緩く動く


そこは、先ほどアスマの舌で散々弄られ
グッショリと濡れそぼっていた

なんなくその指を受け入れ
すぐに増やされた2本目の指をものみ込む


前後に動かされる指の動きが、徐々に早くなり

ジュブジュブと卑猥な音をたてる


「はっ…あっ…激しい…よっっ…アスマ…んんっ 」


頭を振る私の唇を捕えて

噛み付くようにキスをする


溢れ出る蜜が、アスマの手を伝い床にポタポタと落ちてゆく


「すげえな…」

耳元で囁かれ一気に顔が赤くなった


「そこに手つけ 」


アスマは、後ろの壁に目線を向け 私をひっくり返すと

壁に手をつかせたと同時に

背後からアスマのモノが侵入してくる


「ちょっ… まって… あぁっ… 」


休む間もなく責められる身体が 悲鳴をあげた


内腿がプルプルと震え 崩れそうになるのを

アスマの腕が支える


後ろから、容赦なく突き上げられ ガクガクと膝が震え


「ダメっ… もう…イクっ…」


強すぎる刺激の連続に、もう限界だった


深い闇にのみ込まれ 意識が途切れた





目覚めると、ベットの上で

傍に腰掛けたアスマが、心配そうに私の頬を撫でていた


「アスマ… 」


「すまなかった…」


私が、言いかける前に バツの悪そうな顔で口ごもる


「何かあったの…? 」


頬に触れていた手に自分の手を重ねると


アスマは、眉毛を下げ 頬を掻きながら


「…ちょっと、大人気なかった 」

とうな垂れた


アスマの言っている意味が分からず
不思議そうな顔をする私に


「…嫉妬した… 」


俯いたまま、顔も上げずに小声で言う


嫉妬…!?


「ア、アスマ…可愛い 」


大人なアスマが、私に嫉妬してくれるなんて

凄く嬉しい

私ばかりが、子供で アスマの事が好きで好きで
一杯一杯で 

大人なアスマとのつり合いばかりを気にして
落ち込んだりしていたのに…


なんだか、嬉しくて嬉しくて 涙があふれる


「なっ、泣くなよっ 」


慌てるアスマが、可笑しくて笑ったら


「なんだ、もう笑ってやがるのか… 忙しいな 
おまえは…」


優しく頭を撫でられた


「アスマ… 大好き… 」


「あぁ… だが、俺の方が先だからな」


えっ!?


「おまえ、初めて俺の小隊に入った時からって言って
たが… 俺は…そのずっと前からだ 」

 



end






バカップルになってしまった(^^ゞ

アスマ… 大好きだ!!\(^o^)/ ← アホ

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