12/12の日記

00:22
目隠し 〜ゲンマ〜
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「 全部脱げよ 」


躊躇し戸惑う私を、薄く笑って


「 どうした? 慰めてくれるんじゃ無かったのか? 」


私の言った言葉を、人質みたいに 


自分に有意に使うゲンマ


ここで時間をかけたら、この人はスグに


“ できないなら、それまでだ ”


私にもっとも絶望的な言葉を、口にするつもりだ


このカードは、最後の手段なんだ これを逃す訳にはいかない


私は、意を決して上着に手をかける


ブラウスを脱ぎ スカートのフォックを外すと


それは、重力に従い ストンと床まで落ちる


下着姿だけになった私は、ゲンマに視線を向け


ゆっくりと、最後の1枚を脱いでいく


その目に曝した裸体が、熱を帯び 桃色に色づく


ゲンマは、今まで腰掛けていたイスから緩慢に立ち上がると


口に銜えた千本を揺らしながら、私の傍まで歩み寄る


自分の首から、シュルシュルと黒のタイを外し 


それで目隠しをされた


「 やっ、やだっ 」


抵抗するも、そのままベットにドスンと座らされ


ゲンマは


「 ここ、俺によく見えるように見せて… 」


と何も纏わぬ秘部を一撫でした

 
「 ばっ、」


慌てて足を閉じる


できるわけが無い… そんな恥ずかしい事 


でも、今の私には… 言えない


言ったらお終いなのだ


私は、ベットの淵に腰掛け直し ソロリと両の膝を立てる


今まで閉ざされていた場所が、急に開かれ


ひんやりとした空気が、粘膜を刺激する


こんな淫秘な姿をゲンマに見られていると思うと、恥ずかしくて耳までもが 熱い


急にゲンマの声が至近距離から聞こえ


「 じゃ、自分でして見せて… 」


耳元で囁やかれた


「 そ、そんなことっ… 」


叫びかけて、慌てて口に手を当て


続く言葉を塞いだ


多分ゲンマは、私が“できない”と逃げ出すのを待っていて


ワザとそう言う風に振る舞っている


私の喉が、ゴクリと鳴った


躊躇いがちに、開かれたそこに指を這わすと


数度撫でただけで、湿った音がする


一番敏感な突起を指先でクルクルと弄ると


ビクビクと身体が震えた


そろりとスグ下の口に指を侵入させると、そこはすっかり溢れんばかりに潤っていて


指を入れる度に、漏れ出す蜜


クチュクチュと卑猥な音が響く中


たまらなくて


「 ゲンマ… 」


その名を呼ぶと


ゆっくりと外される タイ


急に視界が明るくなると同時に、自分の目元が外気に触れ冷たい


その目元を、ゲンマの親指が拭う


「 ごめん… 虐め過ぎたな… 」


そこからは、サッキまでの空気なんて嘘のように


優しく抱きしめられて 何度もキスをされた



私の背後から、両方の膨らみを下から上に揉み上げていく


その柔らかさや手触りを楽しむかのように動くゲンマの手が、イヤラシイ


そのまま、胸を揉みながら 親指と人差し指でキュッと先端を摘まれ


思わず声があがった


「 あっんっ… 」


なおも膨らみを押し上げながら、その2本の指を擦るように先端を刺激していく 


硬く立ち上がったそこを、コリコリと捏ねられて


堪らず腰が揺れる


そのまま四つん這いで、背後から突かれる頃には


もう私は、なにも考えられなくなっていた







end



『目隠しでゲンマさん』とメールでボソリと呟いて下さった かな様に捧げます



☆コメント☆
[かな] 12-31 14:48 削除
突然メールしてしまったのに書いてくださってありがとうございますm(_ _)m

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