01/26の日記

18:10
元気だせ 〜作成中〜
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あいつが何か悩んでいるのは、薄々気づいていた


でも、それは 人がどうこう言うもんでもねぇと思っていたし


まして、俺が口を出す筋合いじゃ無い事も分かっていた


俺は、あいつの好きなココアを いつもよりも甘くして机に置くと


「 どうしたらいいか… 分からない… 」


力なく呟いた


俺は、溜息を吐くと 自分用に淹れたコーヒーを手に


彼女の隣に腰かけた


「 今、俺が何か言うのは 簡単だ 」


俺は、彼女の頭をポンポンとあやすように叩き


「 でもな… 自分で考え 乗り越える事 それが重要だと思ってる 」


不安そうな彼女の頬を掴み


「 おまえは、俺が惚れた真の強い女だ クヨクヨメソメソすんじゃねぇ やるだけやってダメだったら 」


「 ダメだったら…? 」


泣きそうな彼女の

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