10/08の日記
01:48
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俺が、何度も『カカシ先生が好きだ』と
まるで呪文のように繰り返し
相手にされなくても、キッパリ断られても
全くめげず
365日×3 告白しまくったおかげで
ようやっと… ホントにやっと…
先生が俺の気持ちに応えてくれる事になった
それも、お泊まりデートだ
最初は、どちらかの家に
と言う話しだったが
「匂いが付くのも、付けてしまうのもイヤ」
との先生の言い分に、互いの任務後
近場の温泉宿で待ち合わせする事になった
俺は、ウキウキと眠れない日々を過ごす
まるで、遠足前の子供のように
指折り数え
とうとう、今日がやって来た
「浮かれて、任務失敗なんてしたら
この件は、無しだよ」
と、キツク釘を刺されていたせいもあり
滞りなく終わった任務
解散の合図もそこそこに、俺は 駆け出した
逸る足で宿に着くと
もうカカシ先生は、到着して居る事を 受付で聞く
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