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□愛が止まらない
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「だ、だよね〜!僕も先輩と一緒に入りたくなんかないもん。馬鹿がうつりそうだし」
こうやって、自分をごまかすしか出来ないんだ…。
「んだとカメ公!!」
「何?やる気?」
「ふっ、二人共やめなよ!」
「り、良太郎っ」
僕と先輩の間に割って入る何て…。
本当…、美味しいとこ持ってくよね、良太郎は…。
僕が先輩にして欲しい事は、良太郎が願ってなくても先輩からして来るのに……。
良太郎が……憎い……なんて…。
「モモタロス、ちゃんとお風呂に入ってきなよ。ね?」
「///しっ、仕方ねぇな!」
何で、そんなに素直に言う事聞く訳?
ムカつく…!
「へぇ〜、良太郎の言う事は素直に聞くんだ?」
「あ?何が言いてぇんだよ?」
「いつも思ってたけど、先輩って……、良太郎の事好きなの?」
「///なっ!?何言ってやがる!!」
「あ、赤くなるって事は図星何だ〜」
「ちっ、違う!!てめぇカメ公!」
「いい加減にしなさい!!」
花さんの攻撃がもろ僕と先輩の溝尾に命中した。
「早くお風呂にいきなさいよ!!」
「は、花さん…。ちょっとやりすぎ…」