NOVEL1

□女の子デー
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ある日自室を開けると


ピンク色になっていた



「…………」


くせのある字で書かれたカードには祝いの言葉

「あいつ………殺す」

くしゃっと手のなかで潰れたカード

すぐに奴のところへ足を向けた





ばんっ!

「おいっラビ…」

しゅっと軽い音とともに吹き掛けられた液体

くらり揺れる視界

体が

崩れる


「ごめんな、ユウ。こっちにも段取りがあるんさ」

意識が遠退く





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