NOVEL4

□にゃんだとあるこーる
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「あれん好きぃ…気持ちいい//」

「//僕も好きですよ」

酔っていてもこの告白はかなりクる

アレンは可愛いにゃんだに思わず悪戯しそうになる心を必死に鎮める


「にゃん…はぁ…うにゅぅ//」

「にゃんだお酒臭い…飲み過ぎですよ?」

「あれんもいっぱいのんでた…おれもあれんといっしょののみたい」


ちろっと舌を出す仕草が艶めかしくて小さいのに妙に色気がある


「だめですよ。ほら、もうおしまい。お水もらってきますから……」


ぐい


「にゃんだっ?」


「やぁ…いっちゃいや…あれんここにいて//」



どきん



「ぁ…ぇ、え。わかりました」


「ふにゃっあれんっだっこ」

「はいはい」


ちょこんと抱き上げれば首に腕を回してすり寄ってくる




ぺろっ




「ひゃぁぁっ!」

「にゃ…ん」


ぺろぺろ


小さな舌で頬を舐めるにゃんだ

酒のせいで本能が出てしまうらしい

舌による愛情表現は続く




「に、にゃんだ…やめっ…くすぐった」

「にゃ…ぅ…ふ//」

「いけませんよ…あんまりすると…僕は」



あなたに軽蔑されるようなことをしてしまう



ぺろ

ぺろ



鼻を掠め

唇の端を掠める



「っは!」







ぺろっ




ちゅくっ
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