NOVEL4

□にゃんだとちゅう
2ページ/13ページ




その中から蕎麦を取出しにゃんだの前に置く




「ありがとう」






ちゅっ







「どっちがバカップルさ……」



殴られた頬を擦りながら席につくラビ





「なあにゃんだはいっつもアレンにちゅうしてるんか?」

「にゃ…?ありがとうのちゅうはだいじってあれんがおしえてくれたんだ」


「へぇ〜ぇ」



じろっとアレンを見ると罰が悪そうに視線をずらす





「にゃんだ、俺も水とってきてやるからちゅうしてさ」

「わかった」


「ラビっ!?」




かたっと立ち上がるラビに焦るアレン







がしっ






「何やってんだてめぇは…さっさと飯食って鍛練いくぞ」





首根っこを掴まれずるずると引っ張られていくラビ




哀れ







「おい、モヤシ…」


「は、はいっ」


「てめぇこいつにあんまりふざけたこと吹き込むなよ」





じろりとアレンとにゃんだを睨む





「…………はい」




.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ