NOVEL2<R>

□あなたを誘う罠
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神田は悩んでいた


久々に帰ってきた恋人は疲れて今にも寝ようとしている

いつもならこのまま放り出して自分の部屋で寝ろ、と言うのだが

今日は出来なかった

体が熱くてしかたない


すごく


シたい











「んぅ…まぢ限界さ…眠」

ユウのベッドだけど今日は追い出されないで入れてくれたさ

ユウ優しいvV


すりっ


ああ、この滑らかな肩とか好きなんだよな



ん?


肩?




「ユ、ユウ、なんでそんな薄着なんさ」

「熱いから//」

確かに今日も涼しくはないけどさ

なんで襦袢だけなの!?

肩はだけてるし!


すりすり


ああ、足が太ももにあたってるさ


うー、なんだか触りたくなってきた

でも…眠い


「ちっ…」

「なんで舌打ちするんさ」

「…なんでもねぇ//」

「そう、じゃあおやすみ」

「っ…」

幸せそうに瞳を閉じるラビ

神田は悔しさに唇を噛んだ


.
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