NOVEL2<R>

□姫はじめとにゃんだ
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「あけましておめでとうさユウ」

「おめでたくねぇ」

「なんで?」

「てめぇ何したか分かってんのか」

「は、はは」


昨日は大晦日だったので二人で酒を飲み、カウントタウンをした


ヤりながら






「ん、ひぁっラビ…もう、年明ける!」

「うん、このまま…」

「ぁあっだめ…そんな」

「でもイきそうさ」


5、4、3、2、1


ずちゅんっ


「ああぁぁぁっ!?」

「くっ」


どくどく

びゅくっ



――――――――


「新年から盛りやがって」

「だってさぁ…」

「だってじゃねぇ!」


ぼふ


飛んでくる枕を受けつつ笑うラビ


コンコン


「ユウあけて!」

「!!?」


がさがさ服を慌てて着こみ窓を開けて空気を入れ替える


「にゃ?ねてる?じゃあなかにおいとこ」

合鍵を取り出したにゃんだ


がちゃ


「悪い悪い、飲み散らかしてたんさ」

「らび」

「にゃんだ、なんか用事?」

「ジェリーちゃんにおしるこもらったからもってきた」

「ありがとさ」

「あ、あけましておめでとうございます」


ぺこ


「こちらこそおめでとうさ」

「ユウもおめでとう」

「おう」

「にゃ?」


ベッドから出てこない神田ににゃんだは首をかしげる


ぴょこん


「あ、こらにゃんだ!」


ぼふっ


「ユウおめでとう」

「っ//おめでとうっ、そこどきやがれチビ」

「にゃ」


満足して帰るにゃんだ


「らび、うんどうのあとはあまいものがいいっていってたぞ」

「はは、そっか」


ばたん


「………ばれてるよな」

「…っ///」

「最近にゃんだがアレンに似てきた気がするさ」

はあと溜め息をついてまだ温かいおしるこに手を伸ばすラビだった


【END】
 

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