NOVEL1
□夢のような
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「ラビ…好き…愛してる」
「ユウ?」
「らびすき、おれあれんよりらびのほうがすき」
「にゃんだ!?」
すりすりと擦り寄る神田とにゃんだ
普段なら絶対考えられない
まるで夢のよう
夢
夢??
「ラビぃ」
「らびぃ」
「こ、これは夢さ!」
そうだ、こんなことあるわけない!
覚めろ俺!現実を見ろ!
「ラビ…俺、抱いてほしい//」
「にゃ…おれも、だいて?//」
するり現れる白い美体
淡く桃色に色付く頬
「ラビ…お願いだ」
「だいて」
あ………もう夢でもいいかも
「あ…ぁん」
「ひにぁ…にゃあ//」
ああなんて幸せもの
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