◆キャラクター履歴書 ゼロ編 SUGOI文庫『ライトノベルを書こう!』(2009/07.宝島社) の、「キャラクター履歴書」がとても面白かったので自分もやってみました。 本当は一次創作のための記入シートなのですが、今回はゼロさんで。 ※以下の設定には、公式設定と関係ない「俺設定」が多量に含まれております。ご注意ください。 ◇ ■名前■ 「ゼロ」 ・本名は不詳 ・Wikipedia等によれば「動力炉に『No.000』と刻まれていたのでゼロと名づけられた」という噂もあるが、どこからの出典かは不明(出典を知っている方、ぜひ教えてください) ■生年月日■ 不明。 ・おそらく20XX年代頃に、悪の科学者Dr.ワイリーによって制作された ・ワイリー製のゼロと、ライト製のエックス、どちらが先に制作されたかは不明 ・制作後100年ほど封印されていた ・21XX年代、廃墟でレプリを虐殺しているところを発見され(覚醒状態)、捕縛に来たシグマに深傷を追わすも、自ら暴走して倒れる ・ふたたび目を覚ましたゼロは記憶を失っており、ハンターベースの監視下にてイレギュラーハンターとして生きることに ・男性型 ・彫像のような美しい容貌 ・鋭角的な赤のアーマー ・外見はエックスより少し年上の印象 ・男性であり、本人も至って男性的性格であるが、アーマーの赤、長い睫毛、腰まで届く金髪、胸のデザイン(実際は胸でなく装甲)などから女性型に間違われることも ■身長■ おそらく170〜180cm前後。 ■体重■ おそらく68kgくらい。 ・BMI指数から算出 (仮に175cmでエックスと同じ体型だった場合) ■民族■ Race: Caucasoid (Scandinavian?) Skin: fair Hair: blond Eye: pale-blue ・金髪碧眼、高い鼻梁など、典型的な欧州系の特徴を備えている ・おそらく、極北の寒冷地に住む北方民族をイメージした外見かと思われる ■特徴的なしぐさ/癖■ ・興奮すると上くちびるを舐める。 (岩本版コミックより(復刻版Χ3-2)) ・笑うときに目を瞑ることが多い。(Χ6など) ■能力的特徴■ 『他人よりできること』 ・特A級ハンターとして、戦闘用レプリロイドでも1、2を争う恐るべき戦闘能力を持つ ・主な武器は背中にかついだ剣「Ζセイバー」 ・本来はバスタータイプだが、動力炉の不具合のため現在バスターは補助使用 ・大剣以外にも小刀、槍など様々な武器を巧みにあやつる 『他人よりできないこと』 ・感情面での細かな洞察力に欠ける。 (しかし、元から感情プログラムに欠落があるのかワザと分からないふりをしているのかは不明) ・そのため初対面では冷酷な印象を持たれがち。 ・内勤には絶望的に不向き。 『自分にしかできないこと』 ・エックスを慰める。 (叱られて落ち込んでいるエックスを、一言も発さずにたった一つの動作をしただけで微笑ませる(!)という驚異的な技を見せたことも(イレギュラーハンターΧ『The Day of Σ』)) ・何らかのきっかけで覚醒状態(=本来の人格)に戻る恐れがある。 →覚醒時のゼロは残虐な性格であり、エックスを殺すという本来の存在意義を果たそうとする ・『ロボットはかいプログラム』が組み込まれている。 →本来はロックマン後継機(=エックス)を破壊するためのプログラムだったが、その後、世界じゅうのほぼ全てのレプリロイドがエックスを基盤に造られたため、ゼロの存在は世界を滅ぼしかねない危険を孕むことに ■性格的特徴■ 『性格』 ・冷徹にして熱血。 ・「鬼神」(岩本版Χ3-1)「この世で最も優雅に舞う武神」(Χ7)などと称され、恐れられる。 ・細やかな感情の機微には疎いが、豪快な性格で、副隊長ホーネックを初めとする多くの隊員を惹きつけてやまない。 (ときにはキザな振舞いやジョークを発することも) 『好きな物/嫌いな物』 すきなもの ・イレギュラーハント (時代が下ると、アイリスの死(Χ4)への自責の為この傾向は薄れていく。また岩本版Χ3-2では『誰かさんの影響かな』、Χ7では『オレは戦いが全てだとは思っていない』と述べている) きらいなもの ・シグマ (戦う理由を尋ねたシグマへの一言『オレは おまえが きらいなのさ』は名言(Χ2)) ・言葉づかいの乱れ (『ニガテだ その話かたは』『そのしゃべりかた…なんとかならんのか?』(Χ6)) (親友イグリードの「おかまやろう!」(岩本版Χ1)を始め、ふだんから女のようだと言われることにコンプレックスがあるためか、自身は比較的古風な言葉遣いであり、珍妙なしゃべり方をする敵には毎回嫌悪を示す) 『一人称/二人称/三人称』 一人称 俺・オレ(公式) 二人称 おまえ・あんた(目上の人物) 三人称 やつ・あいつ 『喋り方』 「〜ない」→「〜ん」 (知らん、かまわん、など) 「問題ない」 (たまに問題あってもこう言う場合があるので要注意) 語尾は「ぞ」「な」「さ」「ぜ」など。 (文学で男性を示す際に使われる語尾) ■経歴的特徴■ 『住んでいるところ』 ・ハンターベースの宿舎(旧第0特殊部隊棟) 『家族構成』 ・男ばかりのワイリー家の末っ子 ・制作者いわく『最高傑作』(Χ4) ・ゼロ本人は、自分の家族や制作者が誰なのか知らない (自分の死の直前(Χ5)やたまに見る夢(Χ6)などで顔を見たことはあり、たぶんそれが制作者なのだろうと気づいてはいる) ・したがって、制作者がワイリーという名だということも知らない ・上にフォルテを始め大勢の兄機がいたが、同じく記憶なし ・ちなみに、フォルテのほうは制作中のゼロの機体デザイン(シルエット)を見たことがある (フォルテいわく「このオンナみたいに、かみのながいロボットがさいきょうだと?わらわせるぜ!」ロックマン2・ザ・パワーファイターズ/フォルテED)) 『出身地』 ・どこか山奥の廃墟から発見 ・二次では「ワイリーの名がドイツ系(アルバート)のためドイツ語がデフォか」との説も 『物語が始まるまでの人生』 ・訓練生として特殊訓練を受け(岩本版Χ1回想)、特A級ハンターとして第17精鋭部隊に配属 ・その後17にエックスが配属され、先輩としてエックスの面倒を見ることに かくして、何も知らないふたりは絆を深めていく。しかし、ゼロの実態はエックスを殺すためにつくられたロボットであり、やがて、そこから引き起こされる事件が…?! 『遭遇したことのある特別な出来事』 ・エックスを守るため、身を呈して自爆した(Χ1) ・2回死んだことがある。(Χ1およびΧ5) ・しかし、そのたびに見えざる手(おそらく制作者の残留思念、妄執)によって復活させられてしまうので、最近では自らの手で自分自身を永久に封印することに魅せられつつある。 <--ZERO's biodata end--> |