駄文

□放課後(慶親)
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―ガリガリ…ボキッ

―…カチカチカチ

―ガリガリ…ボキッ

―カチカチ…


「なぁ。元親」
「ん?…あ。折れた」
元親は筆圧が強いすぎる。
だからシャーペンの芯が元親の力に勝てなくてボキボキ折れていってしまう。

「慶次シャー芯くれ」
シャーペンの先を
指でいじって残り少ない芯を出し教室の床に落とした。

あーぁ
せっかく掃除したのに。
元親はそんなこと微塵も思わないで消しゴムからでたカスも落としていく。


「お前も手伝ってくれよ。」
そう言われたのが帰りのホームルームが終わったとき。
今日提出するはずだった宿題を忘れて放課後の今頑張る元親は、俺に声をかけてきた。

「まったく…なんで忘れるかね…」
「別にいーだろ?暇人」
暇人って……
まぁ部活もバイトもやってないから暇だけどさ。

「それに…その…最近あんま二人きりになれる時間なんかねぇからさ…」
「チカちゃん。チュー…」
「しねぇから」
そう言ってガリガリとプリントに強い筆圧を残していく。


早く終わらせて
元親ん家行って元親を襲おうかね。

俺は向かいにあるふわふわした銀髪をクシャクシャと撫でた。



――アトガキ――
よく分からん文ですな(^‐^;)
文才を我にください…orz

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