短い文
□誰よりも先に
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「ぁっ…えっ?ルルーシュ?」
少しずつだが腰を前後左右へと動かすルルーシュへ疑問を口にする。
しかし「悪い、カレン」と言うのと同じくして気付く、ルルーシュのモノが再び熱く硬くなっていることに。
「えっ、また!?」
「ああ、今日は止められそうにないっ」
「ちょっ、ダメっ!あしたぁぁぁっ!!」
明日も仕事だから今日はもうダメ、そんなカレンの考えは言葉にならず、それらは見事に喘ぎ声に変わっていく。
明日ちゃんと起きれるかしら…と頭の片隅で一瞬思うが、ルルーシュが与える甘く強弱のつけた刺激に体が反応してしまい、そんなことは二の次になってしまう。
なんだか悔しい…じゃあ今度は意識的に動いてやるっと考えた私は、やはりルルーシュの言うとおり…いやらしいのかしら?とカレンは思うも、次第に快感に身を任せるよう行為に集中していく。
それからも2人の体は絡み合う。
その行為は幾度も繰り返された。回数などはっきりとは覚えていないだろうが。しかし、甘く長い夜になったことは間違いなかった。
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