本棚

□第1章三話 「亜空間」
2ページ/3ページ



頼光「紅魔館とやらは、こっちで良かったかな?」


ゴゴゴゴゴ・・・・



頼光「何事だ!」


茜「頼光さん、上に何かあります!」


紫「頼光、現代のバランスが完全に瓦解して、各地に亜空間が発生しているわ。至急、現代へ帰還して鎮静化をお願い!!」


頼光「分かった!!だが、茜はどうする!?」


紫「・・・悪いけど、亜空間が開いてから、能力が大きく制限されているわ。」


頼光「・・・この座標は・・・・戦国時代だ!!」



紫「分かったわ!!頼光は鎮静化を早急にお願い!!」


頼光「了解だ!茜、生きて現代へ戻れよ!!」



茜「はい!!」


そう言うと、頼光は空間を切って、その中に消えた。

紫「茜ちゃん、御免なさいね。こんなことに巻き込んで。」


茜「いえ、気にしないで下さい。」


紫「恐らく、この幻想郷のほとんどの地域を巻き込んでいるから、色々と頼って。」


茜「わかりました。」





というと、亜空間に引きずり込まれた。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ