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□第1章三話 「亜空間」
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頼光「紅魔館とやらは、こっちで良かったかな?」
ゴゴゴゴゴ・・・・
頼光「何事だ!」
茜「頼光さん、上に何かあります!」
紫「頼光、現代のバランスが完全に瓦解して、各地に亜空間が発生しているわ。至急、現代へ帰還して鎮静化をお願い!!」
頼光「分かった!!だが、茜はどうする!?」
紫「・・・悪いけど、亜空間が開いてから、能力が大きく制限されているわ。」
頼光「・・・この座標は・・・・戦国時代だ!!」
紫「分かったわ!!頼光は鎮静化を早急にお願い!!」
頼光「了解だ!茜、生きて現代へ戻れよ!!」
茜「はい!!」
そう言うと、頼光は空間を切って、その中に消えた。
紫「茜ちゃん、御免なさいね。こんなことに巻き込んで。」
茜「いえ、気にしないで下さい。」
紫「恐らく、この幻想郷のほとんどの地域を巻き込んでいるから、色々と頼って。」
茜「わかりました。」
というと、亜空間に引きずり込まれた。