οΟ向日葵ラジオΟο
□Sunflower★RADIO:1
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『さ、真田虫…可哀想に、真田くん……。』
幸「ふふっ。真田虫に聞かせないと。」
『サ、サディスト!』
観「ごほんっ。お黙りなさい。では、日吉くんは?」
日「オレもですね…。だいたいあの人自分のこと高く評価しすぎなんですよ。しかも、学校に来るときリムジンですよ?気持ち悪いじゃないですか。お金持ちをアピールしてるんですよ。それに試合前に勝のはオレだとか言って負けますからね。バカじゃないんですかって感じですよ。」
『な、長い文章を呼吸もせずにスラスラと……。伊武ちゃん並だ……。』
観「そんなにイヤなら、我聖ルドルフに来てはいかがですか?」
幸「観月、ダメだよ、勧誘なんかしちゃ。」
『ナイスです幸村さん!』
幸「来るなら、うちにおいでよ。」
『なぬー!』
越「遠慮しとくっす。」
日「まずは、跡部さんを下剋上してからです。それに、立海は下剋上が難しそうですから、遠慮しておきます。」
『転校一番したくない学校はどこですか?』
越「立海っスね。」
観「なんでですか?」
幸「オレも聞きたいなぁ。」
越「だって、あの副部長恐すぎっス。すぐ殴るし…。」
幸「真田虫、オレが部長なのに入院してるからっていい気になってるんだよねぇ。」
日「あの人、老け顔ですよね。」
観「そうですね。中年親父ですよね、見た目が。」
幸「中身は純情なピュア少年なんだよ。」
越「うわっ。絶対転校したくない。」
『真田くん。ボロクソ言われてるよ。悪口大会開催されてるよ。』
幸「これ聞いたら泣いてるね、たぶん!」
観「いいデータをありがとうございます!」
日「オレも立海に行きたくないです。」
『日吉くんも?まさかの理由は真田くん?』
観「んふっ。どうしてですか?」
日「下剋上が難しそうですから、行きたくないです。それに副部長がイヤですね。」
幸「あーぁ、やっぱり真田虫のせいだね、全部。」
観「じゃあ、真田くんを聖ルドルフにください?」
幸「いいよ?」
越「なら、行ってもいいっス。」
日「下剋上しやすくなった…!」