οΟ向日葵ラジオΟο

□特別記念放送!
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『へーい!』


「うわ、うざ。」


『………えー、向日葵ラジオのお時間ですよ!』


「お久しぶりですねぇ。で、今日は特設会場なんですね?」


『はい!そうなんです。10万打に2周年と言うわけでして。』


「会場は変わってもトークは変わらないんでしょ。」


『……………というわけで!ただいまわたしたちは青春学園中等部にお邪魔しています!』


「あ、はげ。」


『こら!幸村くん、はげってあんた何言っちゃってんの?!』


「はげじゃん。」


『確かにはげてるけど他に言い方あるでしょ?!』


「光ってますね。」


『観月さん生き生きしながら言わないでー!』


「オーツルツール!」


『片言?!いや、だからバーコードリーダーに通せるほど素晴らしい頭ですねとかあるじゃないか!』


「は?」


『校長先生まじすみません。いやー本当素敵なバーコード……って校長先生?!』


「怒って帰っちゃったじゃないですか。」


「決め手はバーコードだね。」


『なぜだ……バーコードじゃいけなかったのか。』


「「当たり前だろ。」」


『おじいちゃんは喜んでたのに。』


「「それはもうなんかいっちゃってんだろ。」」


『そんな事ない!ってはげネタでこんなに長引いてしまった……はい、では向日葵ラジオ始まります!!』


「「始まってなかったの?」」


『うん、一応。』



Sunflower Radio!!




『はい!まずお便りね。』


「ラジオが始まって以来だよ。」


『いや、一応記念だからね。読んでおかないと上がうるさいんだよ。』


「「上って誰だよ。」」


『穏音と優鐘だよ!』


「一人増えてんじゃんか。」


「輝く笑顔が気持ち悪いですよ。」


『言葉のナイフがわたしの心をぐさぐさと痛め付けるのですが!』


「「どんまい。」」


『きみらのせいだよ?!』


「あ、手塚。丁度いいね。お便り引いてもらえる?」


『え、ちょ、幸村くん?!』


「何?」


『誰に話し掛けてんの?!』


「誰って、手塚だよ。」


『いや、それトイレのあの便器ごしごしするたわしみたいなやつだよ!』


「わあ。手塚だと思ってたよ。」


「だめですねぇ。こっちが本物の手塚くんですよ。」


『観月さんのも違うよ?!それは便器のふただよ!てか取ってきたの!?』


「落ちてました。」


『え?』


「手塚見つけたよ!」


『いや、だからそれは手塚さんじゃなくてかっぽんですよ!』


「ほら、よーく見てごらん。手塚じゃないか。」


『あー……本当だ!手塚さんってなるわけないでしょうが!!』


「手塚くんですねぇ。」


「観月はわかる男だね。」


『どこが?!どこをどう見たら手塚さんになるの?!てか早くお便り読んでよ!!』


「おう!はげ。これ読めや。」


『なんてかつあげちっく……って校長先生?!』


「どうもはげです。」


『認めてんの?!』


「早く読めよおらおら。じゃないとこいつを逆さずりにして鼻からコーラ飲ますぞ。」


『わたしか?!』


「どうぞどうぞ。」


『差し出すなぁ!』


「ていうか早くお便り読めようざったいな。」


『み、観月さん………すいませんっしたあ!では、引き続き向日葵ラジオをお楽しみ!!』


「チャンネルはそのままだよ。」


「継ぎ足し更新だからお見逃しなく、ですよ。」





さてはて、始まってしまった向日葵ラジオ特別記念放送!これからどうなる?!お楽しみに!






 

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