story

□恋愛という世界
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静かないつもの夜。
直は一日を振り返った。
昼間友達に会う予定
だったけど、友達の彼が
時間が作れて、
久しぶりにデート出来る様に
なったとの事で。
友達と遊べなくなって、
残念だったけど、
彼女が最近ずっと彼氏に
会えてなくて寂しそうだった
のを見てたから、
これで良かったと思えた。
「彼氏がいるって、大変だな。
寂しいと思ったら、
嬉しくなるし、安定した感情じゃ
いられなくなるんだろうな。」
たまに彼氏という存在に
憧れる事はあるけど、
自分のバカ正直な心では
悲しくても嬉しくても
必要以上に動揺して、
やっぱり恋愛は
向いてないと思う。
これで将来、人並みに
結婚や出産が出来るのか、
不安だ。
「はー.....このまま寝て
一日が終わるの、やだな。」
気分転換に、いつも行ってる
最寄りのコンビニの、
次に近いコンビニに行く事にした。

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