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□酒は飲んでも飲まれるな4
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既に何も身に付けて
いない俺達は、唾液を
交換し合う様に、必死に
深いキスをしていた。
「......ん、はぁ」
舌を受け入れるのも
慣れたコイツは、
それでも苦しそうに、
息を漏らした。もう十分
味わったから、今度は
唇を首筋に移動させて、
下へ下へとたどらせた。「んん......」
そして鎖骨の下に強く
吸い付き、跡を残す。
それから胸の先端に着き、
軽く噛んで、舌を
はわせた。
「あぁっ」
快感に応える様に、
小さい手がオレの髪を
掴んだ。その仕草が
色っぽくて、少しオレは
急ぎ気味になっていった。
腰から起きていたコイツ
の体を寝かせて、
足の間に指を当てる。
「ん」
不思議そうな表情を
してる。その顔が
歪まない様に、慎重に
指先を差し入れた。
十分濡れているから、
危なげなく入っていく。
奥まで入れても意外と
平気そうにしているから、
もう、踏み切る事にした。

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