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□酒は飲んでも飲まれるな4
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「.......ぐ、あっ」
「痛い?」
指とは比べ様もない
圧迫感を与えて、
心配になった。
「痛くはないけど......
おっきくて苦しい.....
秋山さぁん」
ぎゅ、と背中に両腕を
回され、引き寄せられた。....
どこまでカワイイんだか。
そのまままたキスをして、
しばらく動かないで
みる事にした。
「.....秋山さん、もう、
けっこう慣れました」
「ホントか?少しだけ、
動くぞ」
深く沈めて、途中で抵抗
を感じても、それでも
大丈夫そうだ。快感は
さすがに感じていない
みたいだが、痛みは
ない様だ。酒が入って
いるから、痛みを感じ
なくなっているのかも
知れない。だが、覚めた
時に辛くなるだろう
から、なるべく早く
終わらせてやる事にする。
「ナオ.......っ」
「秋山さん.....」
名前を呼び合って、
同じ気持ちを共有
しながら、その時間は
終わった。

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