story

□四人でカラオケ♪
3ページ/3ページ



意外な、低い、色気
のある声に、あてられ
た直。もはやこの
二人を黙って
見つめているのは、
ヤボだった。
早々にフクナガと
アカギの二人は去る。
気持ちを受け取った
二人はというと―
「あっ、秋山さんっ、
深いです!ンーッッ!!」
「フクナガのせいだから
なっ....クッ」
予期せぬ絶頂を、
二人で分かち合う。
意外なところでフクナガ
感謝しながら、秋山は
直の深い所に精を
放ったのであった。
「私達....年代合わない
と思ってましたけど、
これくらいなら、良い
かも知れませんね。」
「....まぁな。あいつ
らのおかげだとは、
思いたくないが....。」
秋山のつぶやきは、

静かに二人に響く事になった。なんだ
かんだ、まだ若い
二人。これがきっかけ
にならなくとも、
いずれ覚悟を決める
事になる―。


前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ