えすえす!

□スカートをひらり
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きっと、君のその涙には意味なんて何もないんだろう。


セーラー服、錠剤を飲み干して眠りにつけば明日は来ないと思ってた。
だけど目が覚める、これこそ正に“悪夢”
同じことを何度繰り返すのだろう。同じことを何度繰り返せばリセットできるのだろう。リセットするためには何が正解なのだろう。時として、人には永遠の謎が降ってくる。雨が冷たい丑三つ時に。

痛々しい傷跡に同情されれば吐き気が止まらない。血を見て怯える人間が、人の苦しみなんて理解できやしないのだ。上辺だけの同情が、いかに不愉快かを私は知ってる。
いっそ嘲笑えよ、軽蔑しろよ。
その答えは分かってる、そうしてもらった方がこちらとしても有り難い。


セーラー服がひらりとはためいた、あぁ飛び降りる快感。
時間がスロー、動きもスロー、周りの景色だけがやけに忙しそうね、お疲れさま。





死体を眺める悪趣味には、私の血と肉の匂いで制裁を。


















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