しょーと

□憧れという屈辱
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「だよね、空港で止めとけばよかったんだよ、」

「ああ、そうすれば流行んなかった、って流行ったよ!?」

「きっと知らずに菌をもってきちゃったんだろうなぁ」

...、

世間話ですか、それでもいいですね、話せるなら

あたしの彼氏はなんだあれ
世間話することなく
暴言はいてくる

馬鹿やら、可愛くねぇやら
一番酷かったのが彼女にしなきゃよかった何て言われたこともあった、


勿論、あたしだってだまっちゃいないよ
言い返して喧嘩になるなんて日常茶飯事だし。


暴言はく向こうがわるいんだし、あたしには悪いことないって考えてるのはあたしだけで回りから見たらあたしも悪いのかななんてたまに思うようになったんだよね


「ねぇ、バーン?」

あたしがバーンを呼ぶとあぁ?
みたいな感じで返事される

そんなにあたしが嫌なら別れればいいじゃない、

あたしから自分に対しての成長ならこいつと別れて今まで通り過ごした方がいい、そう思った

だから貴方に言ってみた

でも今回はちがった、

「...そんなこと、するわけねぇだろ」

別れないってことですよねバーン
それってまだあたしのこと好きっていう風に
受け止めていいですか?

「ば、バーン?」

「んだよ」

「好きって、?」

「それ意外に...なにがあるんだよ、ばか」

「あたし憧れてた!!」

今まであたしが不安に思ったことや切なく思ったこと、苛立つこと全てバーンに話した

「ごめんな、素直になれなくて」
バーンの暖かくおおきな手があたしの手の上でわしゃわしゃと動く

いつかはあたしが憧れてたカップルになれる?

わかんねぇ、でも俺は
憧れよりかは今のままがいい、

あたしもそうだったかもね、



―――――――――――――――やはり、無理(´・ω・`)

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