黒と白の鍵合わせ

□大切な私の宝物
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ーーずっと傍にいてねーー





素直に言えないけど何時も思ってる






『銀ちゃーんお腹空いたアル』



『お前はそれしかねーのかよ』




何時も変わらない会話だけどちゃんと私という存在を受け止めてくれてるから、分かってくれてるからの言葉だと思ってる。
一度は突き放されたけどアレは私の事を思ってやってくれたんだって知った時は嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかった。
銀ちゃんは私の唯一の家で宇宙で一番大好きな人間。口喧嘩しても後から機嫌を取るように酢昆布が机に置いてあったり素直じゃない所も大好き、いつもはぐらしていながらもいざって時は約束を守るかっこいい所も大好き。
でもこの大好きって家族への大好きとちょっと違うような気が最近してきた…
何となく。本当に何となくだけれどあの腐れ黒警官と一緒にいる銀ちゃんを見ると胸が痛くなるのだ。こんな事家族と居た時にはなかったから、だから凄く不思議。






なんだろう?





銀ちゃんは何があっても私たちと一緒だよね。何かあっても銀の背中は私が守ってあげるヨ







私の大好きな銀ちゃん





end

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